先月、母校同窓会のオンラインセミナーにて、「良い動きとは何か?」というテーマで話をする機会がありました。その時私は、1枚の図を示しました。それが以下の図です。

この図は、私が身体の動きをどの様にみているのかを表しています。「動きの滑らかさ」と「動きのエネルギー効率」、この2つの観点を用います。とてもシンプルです。このブログの主たる目的は、私なりの動きのみかたを紹介する事です。
動きのみかたは色々あると思います。例えば「動きのバランス」、これも1つの観点です。ただ、私が示す「動きの滑らかさ」と「動きのエネルギー効率」には明確な定義があり、具体的な評価や治療の方法があります。そして何よりこれらの観点は、患者さんの言葉に基づいています。ですから私は、これらの観点を日々の臨床に使用しています。
今後このブログでは、「動きの滑らかさ」と「動きのエネルギー効率」の定義、評価や治療の方法、そしてどの様にしてこの様な観点に至ったのかなどを紹介しようと思います。
今の所、1週間に1本のペースでブログ記事を書けたらと思っています。よろしくお願いします。