本日のブログから、「猫背は本当にダメなのか?」をテーマに、新しいシリーズの記事を書こうと思います。はじめに、以下の図をご覧ください。

ブログ読者の皆さんは、上の図の姿勢を見てどの様な印象を持つでしょうか?
播州太郎「モデルがあかん」
わたりたかし「やかましいわ・・」
写真をただ1枚見せられても回答に困るかもしれません。では、次の図はいかがでしょうか?

播州太郎「右の姿勢はええんとちゃう、そやけど左の姿勢はあかんわ、めっちゃ猫背やん」
では、次の図はいかがでしょうか?

播州太郎「さっきのやつと何が違うねん?」
これまでに登場した5枚の写真を並べると、以下の様になります。

最初の図で紹介した写真が上図の中央のCになります。そして、2つめの図の写真がBとD、3つめの図の写真がAとEです。
私の勝手な印象ですが、多くの人が猫背は悪い姿勢で、背すじを伸ばした姿勢は良い姿勢である、と考えているのではないでしょうか?つまり上の図の場合、左側のAやBは悪い姿勢で、右側のDやEは良い姿勢である、という考え方です。しかし、私の考えは異なります。私は猫背は必要な姿勢であると考えます。あえて上の図の姿勢を⭕️と❌で表すなら、以下の様になるでしょう。

これが私の座位姿勢に対する基本的な考えです。次回のブログでは、なぜ私がそれぞれの座位姿勢に対して⭕️や❌をつけたのか、その理由をご紹介しようと思います。それでは、また次回。
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